気になる歯並びを整えます~矯正歯科~
きれいな歯並びはあなたの笑顔をもっと魅力的にしたし、好印象をもたらしてくれます。咀嚼 (そしゃく)しやすくなったり、発音が明瞭になることもあるでしょう。もし歯並びの乱れが気になっているのでしたら、茨城県龍ケ崎市の「たつのこまち龍ケ崎モール」内の歯医者で土日も診療する「竜ケ崎デンタルクリニック」にご相談ください。矯正治療で歯並びを整えます。矯正治療は子どもが受けるイメージがあるかもしれませんが、いくつになってもからでも始められます。矯正治療のメリットは見た目だけではありません。お口の健康にもつながるのです。
歯並び・噛み合わせを整えます~矯正歯科~
歯並びが乱れる原因
大きく分けて4つの原因が考えられます。一つは先天的な要因の遺伝です。骨格や顔貌が親子で似るように歯並びも遺伝することがあります。後天的な要因は3つ挙げられます。それは虫歯や歯周病などによる歯並びや噛み合わせの乱れです。やわらかい物ばかり好んで食べたり、あまり噛まなかったりする生活習慣にも注意が必要です。咀嚼による刺激が伝わりにくくなり顎の成長がスムーズにいかないことがあります。さらに毎日何気なく続けてしまうクセにも注意してください。
歯並びを悪くするクセ
指しゃぶり |
5歳以降の指しゃぶりは「出っ歯」や「開咬」の原因になります。 |
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タオル・爪・唇を噛む |
「出っ歯」や「開咬」「受け口」や歯の移動の引き金になります。 |
頬づえ |
顎の負担がかかるので、顎だけでなく顔貌がゆがんでしまう可能性があります。 |
口呼吸 |
舌の位置が定まりにくいので歯並びが乱れる原因になります。虫歯も心配です。 |
舌で歯を押すクセ |
舌癖(ぜつへき)ともいいます。「出っ歯」や「開咬」などさまざまな歯並びの乱れの原因になります。 |
丸のみ |
しっかり噛まないと顎に刺激が伝わりにくいので健やかな顎の成長を妨げる可能性があります。 |
噛み合わせの乱れによる悪影響
虫歯や歯周病 | 消化器官への負担 |
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お口の自浄作用がはたらきにくくなるうえ、歯みがきでも汚れが残ってしまいがちです。すると虫歯や歯周病のリスクが高まります。 | 咀嚼がうまくいかず、食べ物を十分にすりつぶせないと胃腸などの消化器官に過度の負担をかけてしまいます。 |
顎関節症 | 頭痛や肩こり |
顎関節に過度の負担がかかりやすいので、痛みを感じたり、顎が開きづらくなったりする顎関節症のリスクが高まります。 | 噛み合わせのバランスが乱れるとお口まわりの筋肉に過度の緊張を与えます。そして頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。 |
コンプレックス | 発音 |
見た目が気になり、笑顔をためらうようになる方がいらっしゃいます。会話をするのが億劫になり人前に出るのが苦手になることもあります。 | 舌がスムーズに動く空間が足りなくなったり、歯と歯の間から息がもれたりしてクリアな発音が妨げられることがあります。 |
不正咬合の種類
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
日本人に多い不正咬合で、いわゆる「出っ歯」です。上の歯が突出している場合と、上顎全体が前に出ている場合があります。
下顎前突(かがくぜんとつ)
下の歯が上の歯よりも前に出ている状態で、いわゆる「受け口」です。歯列の角度が斜めになっている場合や下顎全体が前に出ている場合などがあります。
叢生(そうせい)
歯がでこぼこに重なり合って生えている状態で、八重歯も叢生の一種です。汚れが溜まりやすいので、虫歯や歯周病になりやすい歯並びです。
開咬(かいこう)
奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わない状態です。食べ物をうまく噛み切れないことがあります。
交叉咬合(こうさこうごう)
通常は上の歯列が下の歯列を覆っていますが、交叉咬合は一部が交叉して噛み合わせが逆になっている状態です。顔面が非対称になりがちです。
過蓋咬合(かがいこうごう)
上の歯列が下の歯列に深く覆いかぶさっている状態です。歯がすり減りやすく、うまく咀嚼できないことがあります。
矯正装置の種類
メタルブラケット
一般的な矯正装置で、金属のブラケットを歯面に装着してそこにワイヤーを通して歯を理想の位置に動かしていきます。ほとんどの症例に対応します。ほかの矯正装置に比べて安価ですが、金属が目立ってしまうのがデメリットです。
セラミックブラケット
ブラケットの素材をセラミックでつくった矯正装置です。歯面の色に似ているのでほとんど目立ちません。ワイヤーの色を選ぶとさらに目立ちにくくなります。矯正のメカニズムはメタルブラケットと同じです。